頭部打撲

頭部は人間にとって最も需要な臓器である「脳」がある場所です。
頭部を打撲した際には、頭部にいろいろな変化が起こりえます。
特に頭蓋骨の内側に出血がおこると、最初は一見何ともなくても、生命に危険がおよぶことがあるので注意が必要です。
この出血による症状の出方は、出血のたまる速さによっていろいろです。
頭部を打撲した後、すぐに起こることも、数日たってから起こることも、ずっとおくれて数ヶ月たってから起こってくることもあります。
特に打撲後の最初の24時間は注意が必要です。ですから、受傷直後に何ともなくても十分に注意する必要があります。
頭部を打撲した後、元気だった人が急に吐くようになったり、意識がなくなったりして、時には死亡してしまうのは、このような頭蓋内出血のためです。

次のような症状が危険なサインです。
 ・頭の痛みがだんだん強くなる。
 ・吐気や嘔吐が何回も起こる。
 ・ぼんやりしたり、ほっておくとすぐに眠ってしまい起こしてもなかなか起きない。
 ・何度も同じ事を繰り返し聞く。会話の内容がおかしい。
 ・物が二重にみえたり、よく見えなくなったりする。
 ・手足が動きにくくなったり、しびれたりする。特に右と左の手足の動きが違う。
 ・けいれん(ひきつけ)が起こる。
 ・熱がどんどん高くなる。
 ・ひとみの大きさが右と左で違う。

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